【すぐできる】 リーダーとして動く方法
みなさんは 研修 などのグループディスカッションってリーダーに指名されたことはありますか?
はっきり言って焦りますよね、、、
これから研修を受ける方、そしてちよっしたリーダーに指名されたばかりの方々に、ぜひこのブログを読んでいただいて参考にしてもらえたらと思います。
【リーダーに指名されたら】 研修 のグループディスカッション【汗】
「リーダー」と聞くだけで、後ずさりしてしまうようなあなたにぜひ読んで欲しいです。
リーダーの仕事に才能は必要ありません。【一定のパターン】があるのです。
このパターンを習得すれば、研修やセミナーなどで突然リーダーに指名されても、安心して務められますよ!
自分がリーダーに指名されたことを共有する
研修などのグループワークが始まり、指名なのか、立候補なのか、ジャンケンなのか、何らかの形でリーダーがあなたに決まったとします。
まずあなたがしないといけないことは、自分かリーダーであることを宣言することです。
なぜ宣言しなければならないのか。それは、そのあとのグループワークを円滑に進めるためです。
というのは、リーダーをやりたがらないのに、進行の主導権を取ろうとする人がおり、そういう人に対して、「私がリーダーだ」と牽制するためです。
これをやっておかないと、グループワークの進行を妨げるような人が出てくる可能性があります。
「自分がリーダーであり、自分が進行の舵取りをする」ということをメンバーに明確に伝えましょう。
自己紹介を促す
研修で一緒になった人って、お互いに知り合いではないですよね。
メンバー一人ひとりに自己紹介を促しましょう。まずこれが、最初のリーダーシップです。
「〇〇さんから時計回りにやっていきましょうか」
という様に、きっぱりと自信を持って進行しましょう。
はっきり言って、この自己紹介の段取りを自信を持って堂々とできれば、あとは流れに乗っていけるはずですよ。
やらないといけないこと(ゴール)と期日を確認する
グループワークで何をいつまでにしないといけないかということをグループで共有しましょう。
実はこれ、めちゃくちゃ大事です。
というのも、これをやっておかないと、途中で「そもそも論」を持ち出す人が出てきて、
「これってやる意味あるんですか?」
とか言いかねないからです。こうなった時にうまくさばけないと、グループが漂流し、リーダーの威信が全くなくなってしまいます。
したがって、必ず議論に入る前に、
①最終のゴール(グループで決めないといけないこと)を明確にして、
②そこまでのステップ(どんなことを決めていくか)を整理し、
③いつまでになにをやらないといけないか(②を進めていく段取り、タイムスケジュール)
を明確にして、グループメンバーで確認しておくのが重要です。
ここでさらに大事なのが、これらを明文化しておくこと。
できれば、ホワイトボードに書いておいて議論が漂流した時に立ち戻れるようにしておくのが良いです。
ホワイトボードがなければ、あなたの手帳に、みんなが見ている前でしっかりと書き込むことが大事です。
「なぜこれをやるのか」
これをメンバーできちんと共有しておけば、そもそも論を持ち出されてグループが漂流することはなくなります。
自分の意見を少し出してから、周りの意見を引き出す
リーダーの仕事は意見を出すことではなく、多様な意見を整理して一つの方向を示すことです。
しかし、メンバーから意見が出ない場合はリーダーであるあなたからちょっとした意見を出しましょう。
そうすれば意見が出やすくなりますし、「リーダーが率先して意見を出した」ということにもなります。
意見をまとめていき、発表する
最終フェーズですね。グループワークでやったことを意見として発表します。
発表も必ずしもリーダーがやる必要はありません。
しかし、リーダーを決めるときに立候補者が出ないようなグループでは、発表の際に自分がやりますと手を上げる人はいないでしょう。
今までリーダーとしてグループワークを引っ張ってきたんです。最後はスパッと、「私が発表します」
と腹をくくりましょう。
人前でうまく話す話し方はこのブログにまとめています。
メンバーに謝意を伝える
グループワークが終わったら、リーダーとしてメンバーに謝意を伝えましょう。
みんなの協力のおかげでグループワークがうまくいったんだし、何よりもリーダーとしてあなたを成長させてくれたメンバーです。
さいごに
研修等でグループワークのリーダーに指名されたら焦りますよね。
でも、これまでシェアしてきたないようを型どおりにやれば、きっとうまくリーダーが務まると思いますよ。
ぜひ頑張って見てください!
部活や会社の組織でリーダーシップを発揮するための「キャプテンシー」についてまとめています。ぜひご覧になってください。
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