野村監督は野球だけでなく、人としても素晴らしい方でした。私が感銘を受けた野村監督の考えをシェアします。
野村監督 の教え【5つを厳選しました】
好かれなくてもいいから信頼されろ
野村監督は、嫌われることを恐れていては真のリーダーになれないと言っています。嫌われることを恐れず、正しいことを言いなさいということです。
正しいことを言えば、たとえ嫌われたとしても、信用・信頼・尊敬されるということですね。
「叱る」と「ほめる」は同義語だ。
情熱や愛情がないと、叱ってもただ怒られているという捉え方をされるということです。
「叱る」って実はエネルギーがいりますよね。相手に愛情があるからこそ、叱ることができるんだといいます。真剣に𠮟れるくらいに、相手を大事にしなさいということです。
野村監督は、「部下のことが分からない」とこぼす上司にも、それは部下への愛情・関心が足りないからだと厳しい指摘をしています。
人を動かすには、恐怖と利益。そして尊敬とユーモアだ。
いい人のままで人を動かすのは難しいですね。時に厳しいことも言わなければ、人は動きません。厳しいことが言えない人は、自分ではない誰かになりきる、演じるということが効果的だと聞いたことがあります。
また厳しさだけではなく、ユーモアも大事。緩急が必要ということですね。
私は、ユーモアに自信がないので、そこは磨かないといけないと思っています。
「どうするか」を考えない人に「どうなるか」は見えない
物事が上達するかは、自分のしている一挙手一投足を言語化できるかによる
なぜ自分が勝ったのか。なぜ自分が負けなかったのか。
その理由を言語化できなければ、成長は無いということですね。
起きた事象を何となく受け止めて、それを生かし切れていないというは、私も反省しています。
起きた事象を言語化するには、内省が重要だと思います。
毎日、5分でもいいので、自分を見つめる。自分は今何を思っているのか、自分と向き合う時間を持たなければなりません。
限界が見えてからが勝負である。
すぐに諦めてしまっては成果が出ないのはわかりますよね。でも、それが難しい。自分で限界を決めてしまって、そこで終わりにしてしまう。
そうではなくて、「もう無理だ」と思ってから頑張れるかが明暗を分けるんですね。
成果を出していくために、限界を超えて頑張れるように、強い気持ちを持っていきたいですね。
終わりに
他にもたくさんありますが、野村監督の考えは会社員として生きる際にもとても役立ちます。
野村監督の書籍を読んで、ブログを書きました。人生を生きていく上でとても参考になります。
コメント