みなさんは会議で司会をすることはありますか?いわゆる ファシリテーション ですよね。
そのファシリテーションをうまくこなすコツをシェアします。このコツを押さえておけば、会議が空中分解せずに、うまく結論まで持っていけるようになりますよ。
【司会進行】ファシリテーション のコツ【すぐできる】
それでは、見ていきましょう。この順に、会議をファシリテートすれば大丈夫です。
ファシリテーションの教科書という本を参考にしています。
場の目的の共有、合意
何の話をなぜ、ここでするのか。この確認をまずしなければなりません。
実はこれが一番大事かなと思います。最初にこれを固めておかないと、あとから「そもそも、これって決める必要ある?」とかそもそもろんを言われてしまう可能性があるからです。
話し合う目的、決める目的を共有して合意、議事録にしっかり刻み込んでください。
同時に、メンバーの知識レベルを合わせてください。メンバーの知識レベルを合わせないと、議論が噛み合いません。
選択肢の抽出
まずは広げる
取るべき選択肢の抽出を行います。
選択肢を出すためには、まず論点を洗い出す、言い換えれば「広げる」ことをします。
何をクリアすれば目的が達成できるのか、論点を洗い出しましょう。
そして絞り込み
論点を洗い出したら、その論点に優先順位をつけていきます。いわゆる、「絞り込み」です。
その論点を解決できる選択肢を複数出していく作業をします。
選択肢の選択
挙げられた選択肢から、最良のものを選びましょう。選択肢を選ぶ際に考慮すべきは以下の4点です。
①効果の多きさ
②実行のスピード
③必要な工数、コスト
④リスクや副作用
これらの観点から全ての選択肢を比較し決定していきます。
実行プランの立案、確認
選んだ選択肢を実行するためのプランを立案します。組織体制や、必要な備品、費用をどのように整えるか決めます。
いわゆる、ヒト、モノ、カネですね。
そして、その実行プランを具体的なスケジュールに落とし込んで、進捗確認のペースを決めれば、完了です。
あとは、実行するのみですね。
さいごに
ファシリテーションには型があり、誰でもコツを覚えれば、会議をゴールまでうまく導けます。
ぜひ、今回シェアした内容を使って、ファシリテーションの達人になってください
会議をうまくすすめるには、話し方も大事です。威厳のある話し方を以下のブログでシェアしています。ぜひ遊びにきてください。

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