すぐに職場で権力を手に入れるたった一つの方法【誰でもできる】

みなさんは権力に興味がありますか？

権力というと、なにか近寄りがたい、傲慢な、そんなイメージをお持ちの方も多いと思います。しかし、権力というのは、組織の中で物事を実行するために必須のものであり、何かを実現したいのなら必ず手に入れなくてはならないのです。

職場でも、学校でも、家庭でも、権力があった方が無いより良いのです。

また、ジェリーフェファーはスタンフォード大学ビジネススクール教授として著書「権力を握る人の法則」の中で、地位が高い人ほど死亡率が低いことを紹介しています。

死亡率格差に影響する重大な要因は職場環境における権限の大小だというのです。

こう知ると、権力はある程度持っていた方がいいという気がしてきますね。

それでは、権力を手に入れるためのたった一つの方法をシェアしたいと思います。

方法というか、心がけというか、そんなものです。

権力を手に入れるたった一つの方法

結論から言います。それは、「自分の意見を言う。」です。

とてもシンプルに思えると思いますが、これが組織で権力を手に入れるための大事な習慣です。これって、できそうでできないですよね。

「自分の意見を否定されたらどうしよう」「変わっている人だと思われるのがイヤ」こんな理由から自分の意見を言わない人は多いです。

しかし、自分の意見を言わなければ、組織で一目置かれることはなく、権力を手に入れることはありません。

自分の意見を言うことは難しい。だから、権力を手に入れるのは難しいということです。会社でも、学校でも、家庭でも、必ず自分の意見は発信するように心がけましょう。

やみくもに意見を言っても、認めれてもらえず、組織で権力を手に入れることはできません。

いくつかの注意点を頭に入れた状態で、自分の意見を言いましょう。

これが大事です。

理由を添えて意見を言うことで、意見に正当性が生まれ、周りに認めれてもらえます。よく、発言量だけは多いけど、採用されない人っていますよね。あれは意見に理由が添えられていないからです。

必ず自分の意見には理由を添えましょう。

低い声の方が、威厳が生まれ、周りに自分の意見が聞き入れてもらいやすくなると言われています。

自分の意見を言うときは、はやる気持ちや緊張からつい、声が高くなってしまいがちです。意識的に声は低く抑えるようにしましょう。

これも大事です。早口で話す人は焦っているように、そして自身がないように見られます。反対に、ゆっくり話す人は自信があるように見えるのです。

自分の意見を話すときは、ゆっくりと、周りを見渡しながら威厳をもって話すようにしましょう。

ジェリーフェファーはスタンフォード大学ビジネススクール教授として著書「権力を握る人の法則」の中で、誉め言葉の重要性を述べています。

あなたの意見を通そうとするなら、あなたに好印象を持ってもらわなければなりません。

同書では、歴代アメリカ大統領が大統領になるまでに、周りの人を褒めまくって、それがきっかけで人間関係をつくってきたことも紹介しています。

自分の意見を積極的にをいう。これだけであなたは組織で一目置かれる存在になり、組織を変えることができる力を持つでしょう。

ぜひ頑張ってください。