権力闘争 の勝ち方【組織で頭一つ抜けるには】
組織で 権力闘争に勝つ、唯一の方法
権力闘争 に勝つにはどうしたらいいか。組織内で同僚と差をつけて頭一つ抜けるにはどうすればよいか。
また、ジェリーフェファーはスタンフォード大学ビジネススクール教授として著書「権力を握る人の法則」の中で、仕事の実績と昇進はあまり関係性がないことをデータから紹介しています。
抜きんでた仕事ぶりは、反対に昇進の邪魔になることもあるようです。
同書ではある研究結果において、出世をするには、仕事の成果よりも上司との関係性が重要だということを紹介しています。
ではどうすれば上司との関係が良くなるのか。それは、上司の役に立つことです。
自らが考え、動いて上司の役に立つ方法を考えていきましょう。

出世をするには与えられた仕事だけを完璧にこなしても全然だめです。
与えられた仕事を完璧にやるのは「当たり前」です。どれたけ完璧に仕上げても、「平均点」です。
では、どうすれば同僚に差をつけて目立つ存在になれるのか。
ジェリーフェファーは著書「権力を握る人の法則」の中で、出世をして権力を得るためには、上司の気にしていることを気にする必要があると言っています。
上司が仕事の中で気にすることは何なのか、知ることが必要です。
そして、その上司の役に立ち、認められるのはどうすればよいのか。
それにはただ一つ。
それは、今無い何かを「提案」し、やり遂げることです
提案することです。
これ一択なんです。
上司から、会社から言われた仕事を完璧にやっても、評価の度合いは小さいです。
自分から何かを発信しなければなりません。
「自分はここにいる」とアピールしなければなりません。
そして組織を大きく成長させるには、新しい何かを始めなければいけませ
ん。
現状の延長線上には成長は無いからです
したがって、何かを「提案」し、「自分で」それをやり遂げるのです。
どんな小さなことでもいいです。小さな企画でも改善でもいいです。
私も、些細なことでもいいから提案するようにしています。そうすると、任せてもらえて、進捗を責任者から聞かれます。そのやり取りが続くことで組織での影響力を生むのです。
組織で自ら提案をするコツ
提案をする流れは、
①組織のゴールや、あるべき姿を確認する。
この時、部長など組織の責任者にゴールやあるべき姿を共有、確認することが大事です。
②ゴールや理想の姿に対して、現状がどうなのか、考えてみる。
なぜ、現状と理想のギャップが生まれているかを考えなくてはなりません。
③現実と理想のギャップを埋める方法を提案する。
間違っていてもいいんです。いいえ、状況を良くしようと思ってする提案に間違いなんてありません。
最初に手を上げることが大事なんです。
勇気はいりますが、ぜひやってみてください、組織でのあなたのポジションが変わります!

権力を持つには、普段の話し方が大事です。
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